FIST OF WAR®シリーズ
【FIST OF WAR®】シリーズは、「もし第二次世界大戦の終戦が2年遅れていたら、ペーパープランで終わった兵器開発がどのような発展を見ただろうか」、というコンセプトに基づいて展開するシリーズです。
また、多脚型に代表されるオーバーテクノロジーについては、その技術をドイツ軍が最初に手に入れ、そして世界中に広まっていくことになる過程を、模型を通じて想像性豊かに展開していきます。
I.J.A. Medium Tank
日本陸軍中戦車
"威牙"
製品番号: 47034 シリーズ番号: 34 JAN: 4589462470348 価格 5500円(税込)
写真は試作です。
実際の商品と異なる部分があります
※写真では特典デカールを使用しております
第五次遣独艦によりもたらされた独軍兵器及びそのリバースエンジニアリングによる新兵器で、日本国陸軍は硫黄島及び沖縄戦にてアメリカ軍の進軍を限界まで抑えた。本土の無差別爆撃を行うB-29に対しては12糎二連砲搭四脚戦車及びライントホターR1ミサイルが多数迎撃。また硫黄島及び沖縄にてアメリカ軍の新型戦車と戦車戦を繰り広げたのが特殊自走砲兜改や中戦車威牙を含む日本軍の新型戦車たちであった。
中戦車威牙は、200mmの前面装甲を誇るE-60型車体に、同じく200mmの前面装甲及び100mmの増加装甲を備えたドイツ軍製の「牙」砲塔を搭載。主砲は試作12糎砲を装備と記録されているが、ドイツ軍の12.8cm KwKとその弾薬を転用したともいわれている。この戦車の戦闘能力は当時のアメリカ軍の最新型戦車をも凌駕していたが、スペアもないドイツ軍からの輸入部品を元にわずか2両が完成したのみで、戦局の転換をもたらすことは当然できなかった。
本土決戦における最後となった直接戦車戦闘においてこの2両はアメリカ軍最新型戦車を相手にすさまじい戦果をあげたといわれるが、隠匿されたのか海中放棄されたのか、現在に至るまでその2両の車体も残骸も見つからないままである。また旧日本軍のだれ一人として、GHQの尋問に際しても、この戦車に関して口を開くものはいなかったと言われている。
(フィスト・オブ・ウォーⓇより)
【製品仕様】
■日本軍中戦車"威牙"を再現。
■砲身は上下可動、砲塔は360度旋回可動。
■砲塔側面の増加装甲の取付は選択式。
■特徴的な上部転輪を備えた転輪構成、履帯は分割接着式。
■九七式車載重機関銃と手すり部品が付属。
■水転写の日本軍デカールが付属。
※本製品は未組立・未塗装の組立式模型です。イラスト・写真は製品のイメージです。実際の製品と異なる部分ある場合があります。
●1/35スケール組立式プラスチックモデル。
●このキットには"威牙"1両分のパーツが入っています。フィギュア及び背景に含まれるその他のものは含まれません。
●組立には別売りのニッパー及びヤスリ、ピンバイス等の模型専用工具と接着剤が必要です。
●本製品は塗装されておりません。塗装には模型専用の塗料をご使用ください。
●本製品は玩具ではありません。対象年齢15歳以上。