FIST OF WAR®シリーズ
【FIST OF WAR®】シリーズは、「もし第二次世界大戦の終戦が2年遅れていたら、ペーパープランで終わった兵器開発がどのような発展を見ただろうか」、というコンセプトに基づいて展開するシリーズです。
また、多脚型に代表されるオーバーテクノロジーについては、その技術をドイツ軍が最初に手に入れ、そして世界中に広まっていくことになる過程を、模型を通じて想像性豊かに展開していきます。
German E-75 "TIGER III" mit 10.5cm L/68
ドイツ軍中型戦車E-75型68口径10.5cm戦車砲
"ティーガーⅢ"
製品番号: 47024 シリーズ番号: 24 JAN: 4589462470249 価格 4950円(税込)
写真は試作サンプルです。
E-75は、それまで複雑化を極めていた各戦車の開発における各種構成品を共通化して生産性を高め、また重量ごとに戦車の標準化を行う E計画のうちの重戦車として設計された。そのE計画は予定を大幅に超えて1943年10月には初期設計型の量産体制を確立、突貫で前線投入されることとなった。
そのE計画のうち、E-75はティーガーⅡに替わる重戦車の標準型として開発された。E計画中、E-75は最初に登場した車体であり、165mmという重厚な車体前面装甲に傾斜装甲を採用、当時の連合軍陸上兵器でその正面装甲を打ち抜ける砲は存在しなかった。
重量バランスと量産効率を徹底的に見直したE-75の設計により、10.5cm68口径という超大な砲を搭載、ティーガーⅡ同様、カウンターウェイトとして砲塔後部が延長されたが、そのスペースに自動装填装置を装備した。10.5cm68口径砲は、E-75バリエーション中、最も初速の高い砲であり、射程1000mにて220mmの装甲板貫通が記録されている。特筆すべきはその装填速度で、自動装填装置により5秒から6秒程度であった。またその長砲身ゆえに2000メートルを超える遠距離からでも8.8cm71口径砲を超える命中率を誇った。(フィスト・オブ・ウォーⓇより)
【製品仕様】
■ドイツ軍重戦車E-75ティーガーⅡ10.5cm戦車砲を1/35スケールで再現。
■重戦車級の車体はタイガーⅡとほぼ同等、さらに巨大な68口径10.5cm砲を搭載した砲塔は独自考証に基づくデザイン。
■パーツ数を押さえ組み立てやすさを追求しつつ、溶接痕やシャープなエッジなどリアルなモールドは最先端のクオリティ。
■砲身上下可動、砲塔360度旋回。
■転輪はすべて別パーツ、履帯はリアルな分割接着式。
■豊富な車外装備品と水転写デカール入り。
■製品サイズ: 約290mm/110mm/85mm(完成時・砲身含む)
※本製品は未組立・未塗装の組立式模型です。イラストは製品のイメージです。実際の製品と異なる部分ある場合があります。
●1/35スケール組立式プラスチックモデル。
●このキットには"E-75 ティーガーⅢ"1両分のパーツが入っています。フィギュア及び背景に含まれるその他のものは含まれません。
●組立には別売りのニッパー及びヤスリ、ピンバイス等の模型専用工具と接着剤が必要です。
●本製品は塗装されておりません。塗装には模型専用の塗料をご使用ください。
●本製品は玩具ではありません。対象年齢15歳以上。